ニューヨーク食い倒れログ 2023 | ローカル屋台飯からミシュランまで

円安に目を瞑りつつ旅行した、4泊6日のニューヨーク食い倒れ旅。

過日、といっても2023年の話。本当にいつの話なんでしょうか——長らく書いては筆を置き、を繰り返していましたが、どなたかの役に立てばと思い放流します。

アメリカ自体はマサチューセッツやハワイなどに数度、ニューヨークは今回初めて訪れることになりました。私的な理由で訪れる海外はなんと大学の卒業旅行ぶりでした。働き出して昔ながらの友人と時間や経済観が合わなくなってくる中、予定と経済観が合って一緒に海外旅行に行ける友人というのは本当に貴重なものです。ありがたい限り。

ずいぶん長くなってしまったので、適宜目次など使い、気になるところだけお読みいただけますと幸いです。

※価格や営業時間などは2023年当時の情報に基づきます。最新は公式やGoogle Mapなどでご確認ください。

機内食

行き帰りともユナイテッド航空だったのですが、思っていたより機内食が美味しくて全食しっかり食べてしまいました。とりわけ行きの飛行機の中で食べたチキンとほうれん草のソテーはかなり美味しく、会社のそばでキッチンカーで売ってくれないかなとずっと考えていました。

スーパーのデリサラダ

飛行機がついたニューアーク空港 (EWR) を19時前に出て、ホテルがあるミッドタウンに着いたのは21時ごろ。EWRを出る頃は夕暮れだったのが、ホテルに着く頃にはすっかりいい雰囲気に。

早速写真を撮り忘れましたが、この日はホテルから少し歩いた先にあるスーパーだかデリだかに行き(お店の名前を忘れてしまった)、ヨーグルトやデリサラダを適当に買ってホテルで適当に食べました。自分で好きな量だけ食べられるので、あまり量が食べられないものにとってはありがたいところ。

エッサベーグル (Ess-a-Bagel) シグネチャーサンド

ニューヨークと日本の時差は13時間。ニューヨークの朝は日本の夜、ということで、滞在中は朝ごはんが一番しっかり食べることができたように思います。一番お腹がしっかりと空いていた時間帯。

さて、ニューヨーク2日目の朝は出発前から狙いをつけていたベーグル屋さんへ。Ess-a-Bagel という街のベーグル屋さん。有名どころなので並ぶかなと思っていたのが、朝早めに向かったこともあって15分ぐらいで順番が回ってきました。

カウンター越しに具材を注文してオリジナルの組み合わせを楽しんでもいいし、既にあるメニューから選んでもいい。具材とベーグルのパンの種類、焼く/焼かないをカウンターで注文して、商品を受け取り、タブレットで会計するような格好。日本だとサブウェイみたいな感じですね。

わたしがオーダーしたのはシグネチャー・フェイバリット。断面がすごい。当然のように片手で持つことができません。シグネチャーは$16ほどなので、日本のベーグル屋さんの価格帯を思うと多少値は張るものの、具材のサーモンが本当に肉厚で、この厚さで提供するなら確かにこのぐらいの価格はするだろうなという感覚だった。美味しい。

友人が頼んだのはブルーベリークリームチーズだったかな?それもまたシンプルで美味しかったです。チーズがとにかく美味しいんですよね。

お店でイートインもできるけど、店内は流石に満席だったのでホテルに持って帰って食べることにしました。セントラルパークも近い場所に店舗があるので、セントラルパークでピクニックがてら、というのもきっと素敵。気候が穏やかなシーズンにトライしたいものです*1

www.ess-a-bagel.com

キーンズステーキハウス (Keens Steakhouse) ステーキサラダ

ステーキを食べるなら昼間の方がいいよね、とランチで訪問することを出国前から決めていて(夜はお腹が空く気がしなかった)、事前にクラシックなステーキハウスを予約していきました。歴代の大統領や知事らも訪れたというキーンズステーキハウスです。

ランチメニューに色々と心惹かれつつも、時差ぼけで食べるのが辛く、サラダを頼むことに。結果的に野菜より肉が大きいサラダがやってきました。サラダにしていなかったらどれだけのボリュームで出てきたんだ……、とぞっとする。味は当たり前ですが本当に美味しいです。意外とじゃがいもも重たくない‥……、ような気がします。

キーンズステーキハウスはマトンが有名なお店。本来はランチでももっと色々頼むべきだったのでしょうがお腹が限界だったので、次は胃を強くして再訪したいところです。

www.keens.com

ホテルのモーニングプレート

せっかくなので一日ぐらいはホテルの朝ごはんを食べようか、ということに。相変わらず時差ぼけが続いていて夜ご飯を食べることは難しかったのですが、朝はしっかり。ここでも肉厚なサーモンが食べられて最高でした。量が多いことを除けばニューヨークの食は自分の食べたいものにまあ近くてありがたいと感じます。

Chick-fil-A チキンサンドイッチ

2日目の夜に日本人ドライバーによる観光案内付きのナイトドライブのアクティビティに参加しまして、ホテルに送っていただく道中、ドライバーさんがお好きらしいご飯屋さんについていろいろと教えてもらいました。3日目の食事は全くノープランだったのですが、せっかくなので教えていただいたお店に寄ってみることに。Chick-fil-Aというケンタッキーみたいなチェーン店です。アメリカによくあるファストフードチェーンですが、自分たちの旅程の行動範囲にも店があることは知らなかったので。

私は少しでも野菜が摂りたかったのでフライドチキンとトマト、レタスなどを一緒に挟んであるデラックスサンドに。ノーマルのメニューだとチキンとピクルスだけ挟まれています。フライを避けたければグリルドチキンのサンドイッチもあります。

ポテトがワッフル型になっているのが面白いところ。今回は貰わなかったですが、無料でもらえるソース(マックのナゲットについてくるソースみたいなやつ)をつけても美味しいのです。

ハラルガイズ (The Halal Guys) チキンオーバーライス

宿泊場所の真横でフードトラックを出していたハラルガイズ。ニューヨークの屋台メシも一つぐらいはということで、ミュージカルが終わった帰りにそのまま並んでみました。多分50分ぐらい外で並んだんじゃなかったかな……。夜の部のブロードウェイ終わりは開いている飲食店が割と少なかったので、深夜まで営業しているフードトラックは重宝します。

日付が変わるか変わらないかぐらいの時間帯だったので、二人で一つのチキンオーバーライス。サイズは2展開あり、小さい方にしたはず。でもそのぐらいでちょうどいいサイズ感でした。具はチキン、ビーフ、コンボ、ファラフェルの4種類から選べて、私たちはコンボにしました。

友人ともども、そこまで辛いのが得意ではないので、ホワイトソースだけかけていただきました。辛いのが大丈夫な人はホットソースを上からかけると味変になります。なかなかジャンクな食べ物のような気もしますが、そのジャンクさが癖になる味です。しかも屋台飯なのですごくリーズナブル。$10出してお釣りが返ってきます。

オービ&ラムサ (Aubi & Ramsa) アイスクリーム

さて4日目。ハラルガイズを食べたのが深夜だったこともあって、朝になっても全然お腹が空かなかったので朝食はスルー。この日はハドソンヤードやチェルシー・マーケットの方へ行こうと決めていたので、ハイラインを歩いてお腹の隙間を作りながらチェルシー・マーケット近くへ。

Aubi & Ramsaというアイスクリーム屋さんへ行きました。本店はマイアミらしいのですが、お酒でできたアイスクリームを提供しているお店なのです。

スモールサイズのものを一つずつ注文。わたしは Chocolate & Amaretto というフレーバーにしました。想像以上にお酒の風味がしっかりします!アマレットのアーモンドっぽい感じと、しっかり目のダークチョコレートとが本当によく合います。

他にもいろんな味があるので、何人かで行っていろいろとシェアしたい気もしますが、カウンター席が中心のお店なので二、三人で行くのが良いかも。アマレットのフレーバーも、他のフレーバーも食べてみたく、もう一回食べにいきたいなと願うばかりです。

aubiramsa.com

エステラ (Estela) ニューアメリカン料理

さて、今回の滞在は4泊6日だったので、4日目のディナーはちょっといいものを食べようと事前に決めていまして、友人が人に聞いてくれたEstelaというお店へ行きました。訪問後の2024年にはミシュラン1つ星に*2。雰囲気がとても素敵なお店で、私と友人のペア以外に日本人はほとんどいなかったかな?

頼んだのは、写真の左から順にエンダイブ、リコッタチーズ餃子、パンナコッタ。パンナコッタは友人と一人一つずつ注文して、他はシェアしました。

まずはエンダイブから。ローストしたナッツやクルトン、チーズ、アンチョビが和えられたものが下に敷いてあって、それをエンダイブに乗せて食べるサラダなのですが、これが本当に美味しい!体が求めていた野菜!となりました。無限に食べられる味付け。特にアメリカだと野菜を摂ることができる機会がガクッと減ってしまうので、エンダイブはおかわりしても良かったかもしれない。

リコッタチーズ餃子は生のマッシュルームと一緒に、マッシュルームのスープに浸かっている品。これも食べ応えがあるのですが、味わいは結構あっさり目で本当においしい。濃い味多めの数日を過ごしていたので沁みます。

このふた品とお酒だけで結構お腹いっぱいだったのですが、テーブルについてくださった給仕の方から「デザートは?あんたたちデザートは食べないの?!」とびっくりされたので、とりあえずお腹に入りそうなパンナコッタをオーダー。

パンナコッタって日本だと小ぶりなカップに入っているぐらいのサイズだから、一人一つずつ頼んでも大丈夫そうだね、と話して頼んだのですが、出てきてびっくり。渡されたスプーンはカレースプーンサイズだし、大きめの平たいお皿に盛られてやってきました。しかしながら味はすっごく美味しい。濃厚だけど、ビネガーとハチミツのソースで意外とサクサク食べられます。

何を食べても美味しく、少し新鮮な感覚で楽しむことができます。また行きたいなぁ。

estelanyc.com

*1:そんな都合のいいシーズンがあるかどうか、という問題はさておき……

*2:https://guide.michelin.com/jp/ja/new-york-state/new-york/restaurant/estela