これはよいもの: コースターになるドリンクホルダー

これはよいもの

あっという間に今年も #買ってよかったもの #ベストバイ のシーズンに入りました。この季節は毎年インターネットの人々の購買の振り返りを眺めて楽しませていただいています。

さて自分はというと、家計簿アプリを見ながら『これ今年買ったんだっけ……?今年買ったのってなんだっけ……?』と年の瀬に慌てて思い出そうと試みて、一気にまとめてドーンと書こうとする始末。私にとって "買ってよかったもの" とは、いつからそばにあるのかわからないぐらいに日々を支えてもらっている品であることが多いのだと実感します。当然全てを思い起こせるわけでなく、当たり前のように生活に溶け込んでいる品をつい忘れてしまうのはもったいない気がして。

というわけで、一気にどんと、ではなく、年の瀬に限らずよいと思ったタイミングで、小さく少しずつ漸進的に書き残してみようかなという試みです。

そんな、これはよいもの第一弾です。別に今年はじめて買ったものではないんですが、最近買い増しをしまして、やはり良いものは良い……、という気持ちになっており、この気持ちを忘れないように改めて書いておこうという次第です。

前置き:わたしとコーヒー

唐突ですが、コーヒーが好きです。両親が休みの日は一日中飲んでいたので、子どもの頃から食事の後やおやつどきには欠かさず飲んで育ちました。ガツンと濃いものより、どちらかというとあっさりマイルドな味わいのものをマグカップでガブガブと飲みたい方です。 とりわけ夏場はコールドブリューコーヒーが仕事のお供にマストな存在。お水とコーヒーとをセットで机の上に置いています。

しかしながら、フリーアドレスの職場で勤めていて、かつ会議室の移動がわりかし多い仕事をしている時分ですと、飲みかけのカップ入りの飲料は手に持って運ばざるを得なくて荷物になってしまい、どうにもコーヒーの持ち歩きが億劫になってしまいます。 蓋を閉めれば雑に扱える利便性をとって、ペットボトルやスクリュー缶に入って売られているものでももちろん良いのですが、せっかくならより自分の舌に合うお店のコーヒーが飲みたいもの。カップを携帯して社内をバタバタと移動する手間と嗜好を天秤にかけてコーヒーを諦めることもあります。フロアが変わることもある会議室間の移動は時間との勝負なので……。

コースターになるドリンクホルダー

で、そういう時に出会ったのが、MIMPICREATIONさんのドリンクホルダーでした。二年前ぐらいかな?minneというハンドメイド作品を購入できるサービスを通じて知った作家さんです。

ロープとか、紐状のものでできたドリンクホルダーは時折見かけるのですが、このドリンクホルダーはシート状。一枚の丸いシートに切り込みが入っていまして、シートの一番外側をぴっとつまんで持ち上げれば紐のようにするすると伸びてドリンクを抱えてくれるというもの。

素材が丈夫だし、わりかし長さが出るので、コーヒーチェーンのトールサイズのドリンクは余裕でいけます。作家さんのinstagramを見る限り、500mlのペットボトルやしっかり目のタンブラーなんかもいけそう。

これはBrooklyn Roasting Companyのわりかし大きめなアイスコーヒーなので、結構大きめのカップも大丈夫そう。

持ち運びを終えて置けば自然とシート状に戻ってくれるので、飲み物を運んだ先ではそのままコースターとして使うことができます。ツルツルとした材質なので水洗いできるし、さっと拭くだけでも。結露が気になる冷たいドリンクを持ち運ぶのにもちょうどいいんです。

もちろんホットのドリンクにもちょうどいい。

紐状のものと違ってペラペラのシート一枚に戻る、嵩張らないというところも気に入っています。 写真には夏場の必需品としてひとまとめにしてしまいましたが、汗拭きシートと大きさはだいたい同じくらいなので、カバンの中でも邪魔になりません。ポケットに入れるくらいでもいいのかも。小さなクリアファイルに入れると取り出しやすいかもしれません。

サングラス、日焼け止めについで、いつコーヒーが飲みたくなっても大丈夫なように持ち歩いています。

私は白色を愛用していますが、カラーバリエーションが豊富なのもまた魅力。数量限定色もポップで可愛いです。色違いで揃えて気分に合わせて使い分けても素敵だろうな。いくつか持っていても薄く嵩張らないので収納に困ることもないですし。

2024/12/18 時点では7色+数量限定が2色展開されています。

欲しいカラーが展開されていない場合は作家さんにコンタクトを取ってみるとよいかもしれません。こういうところのご相談ができるのはハンドメイド作家さんの受注製作品ならではだなと思います。

学業のご都合でしばらく製作・販売をお休みされていたようですが、近頃再開されたようなので会社置き用にも買い増した次第です。

Shopifyでネットショップを出されているほか、minne、Creemaなどのハンドメイド作品の販売サービスを通じて買うことができます。もしご興味を持っていただけましたら、ぜひ身近なプラットフォームから詳しくみてみてください。

mimpicreation.com

minne.com

ということで、これはよいもの第一弾、ドリンクホルダーにまつわる小話でした。